■小さなトムテたちのお話■
写真:Tomtebo Barnen(もりのこびとたち)より撮影 |
Tomte(トムテ)と呼ばれる「とても小さな妖怪」がいます。
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小さなトムテたちは、幸せな生活をしています。 沼へ遊びに行って、蛙たちと遊んだり、 月の輝く秋には、コケの生えた石の後ろに住んでいる妖精たちとシーソーで遊んだりダンスをしたり・・。 |
■作者のエルサ・ベスコフ■
エルサ・ベスコフ(Elsa Beskow)は1874年 ストックホルムの南にて生まれる。
幼い頃に父を亡くしたエリサですが、兄弟たちとはとても仲が良かったようです。
よく絵を描いてたなどという話もあるそうです。
ストックホルムの技術学校で絵画を学ぶ。
1897年、牧師で芸術家でもある男性と結婚。
処女作は1897年 「 Sagan om den lilla lilla gumman」 (邦題:ちいさなちいさなおばあちゃん) |
とっても優しい気持ちにさせてくれる絵なのですが、彼女が描いています。
私はこのやわらかい感じのタッチが好きです。
左:Tomtebo Barnenより | 右:Tant grön, Tant brun och tant gredlinより |
一枚、一枚、絵の左端には彼女のサインがついています。 |
彼女の絵本のほとんどすべてが、スウェーデンの子供から大人、もしくはおじいさん、おばあさんの代まで
知られています。
また、彼女の絵が多くの絵本作家に影響しているそうです。
1952年 「ニルス・ホリゲション賞」受賞
アストリッド・リングレーンと同じぐらい有名ですが、
スウェーデン人から言わせると、
エルサ・ベスコフはどちらかというと絵本(小さな子供向け)の画家で
アストリッド・リングレーンは童話作家という違いだそうです。
翌年、1953年 死去。
彼女の本は、
日本語 アラブ語 デンマーク語 アイルランド語 英語 ノルウェー語 フィンランド語 ポーランド語
ロシア語 フランス語 スペイン語 ドイツ語 オランダ語と多くの国々に翻訳をされています。
■ 日本での出版作品-日本語とスウェーデン語の対応表- ■
エリサ・ベスコフの本については、すべての著作権は著作者に属します。
::お詫び::
このページの内容はとあるスウェーデン人から教えていただいた内容を元にして作成しています。
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参考サイトなど
Wikipedia Elsa Beskow のページ